4輪駆動車でのトライアル競技ルールを簡単解説!

4輪駆動車でのトライアル競技ルールを簡単解説!

ジムニーやランクルに代表される4輪駆動車の楽しみ方、遊び方には林道・クロカン・スノーアタックなど色々なジャンルがありますが、今回はその中でも「4輪駆動車でのトライアル競技」について出来るだけ簡単にわかりやすく解説します。

また関西では初心者から上級者まで出場できるDa Jimny ORIGIN Labo.CUPが100台近くものエントリー台数!ということもあり、トライアル競技のブームが再燃しています!

 


《4輪駆動車でのトライアル競技とは》

皆さんが想像される自動車の競技というとサーキットを周回しタイムを競うことを想像されるでしょうが、ジムニーやランクルで行う4輪駆動車のトライアル競技ではタイムではなく点数を競う競技です。

さらに詳しく説明すると、テープで区切られたモーグルやヒルクライムで構成された地形を「セクション」といいます。その「セクション」に入口と出口を設けて制限時間内(3分前後)でどれだけ少ない点数で走り抜けられるかで順位が決まります。「セクション」は1つではなく複数あり、各セクションの合計点数の少ないドライバーが上位となります。

 


減点される基準

各セクションの持ち点は10点が与えられており、セクションを走破できていない状態でも持ち点の10点を減点された時点でそのセクションは走行終了となります。減点の方法は大きく分けて2つあり、減点行為があっても走行可能な場合と、減点行為があった時点で即走行終了となる場合があります。

⇒減点1点~5点

  • バック
    • バック1回ごとに減点1点となります(主催者によってはホイールベース以上のバックは減点3点)
  • 停止
    • スタックなどにより車両が停止してしまった場合、5カウントで減点5店となります。

⇒減点10点 即走行終了!

  • テープタッチ・ポールタッチ
    • セクション内に設置されているテープ・ポールに車体・ドライバー自身が触れた場合は減点10点となります。

  • タイムオーバー
    • セクションを規定時間内(3分前後)に走破できなかった場合は減点10点となります。

  • コースミス
    • 出場しているクラスによって通過しなければいけない箇所や、通過してはいけない箇所を走行した場合は減点10点となります。

  • 第三者による走行指示
    • セクション走行中に友人・知人より走行ラインの指示を受けた場合は減点10点となります。

  • エスケープ
    • 競技終了までに持ち時間が足りない場合や、セクション難度が高く走破不可能と判断した場合、オフィシャルに自己申告し減点10点となります。

  • その他
    • パドック外でドライバー以外が車両を移動させる、タバコ・ゴミのポイ捨てなど。

 


減点なしは「クリーン」

セクションをインからアウトまで減点なしで走り抜けることを「クリーン」といいます。もちろん減点はゼロ!でリザルト上にもクリーンの数が載せられます。ライバルと同一減点の場合にはこのクリーン数の多い方が上位となります。

 


唯一のスピード勝負!SS(スペシャルステージ)

同一減点、同一クリーン数の場合はSS(スペシャルステージ)セクションで優劣を競います。4輪トライアル競技の中で唯一スピードを競うセクションとなり、アツいバトルが繰り広げられます。大会によってはSSが全クラス同一のセクション設定の場合もあり、初心者がベテランを負かす場面も見られます!

 


ジャッジは参加者同士で行う

近年の4輪駆動車でのトライアル競技ではセクションのジャッジを参加者同士で行うことが主流となりつつあり、「SMAT方式」や「セルフジャッジ方式」とも呼ばれます。主な目的はトライアル競技に対してのルールをより理解してもらう事ですが、参加者同士の交流の機会を増やすことで新たな仲間を作ってもらう事も目的のひとつです。

⇒レスキューも参加者同士

転倒車やスタックした車両も参加者同士で力を合わせてレスキューします。また人力ではどうにもならない場合は参加車両を使用しレスキューする場合もあります。

 


車両やドライバーに対してのルール

  • シートベルトは4点式を推奨
    • 純正の3点式ベルトでも出場可能ですが、主催者によっては4点式ベルトの装着が必須な場合もあります。

  • 牽引フック
    • レスキュー時に引っ張ってもらう為に牽引フックは前後に1箇所以上の装着が必要です。

  • テープで飛散・漏れ防止
    • ヘッドライトなどのレンズ類の飛散、ラジエター、ブレーキ液の注入口からの漏れ防止のためにテープ等で事前に対処が必要です。

  • ドライバーの装備
    • ヘルメット、長袖、長ズボン、手袋の着用が必要です。

 


レース・会場でのNG行為!

  • ジャッジ・オフィシャルをしない
    • 競技中の転倒車のレスキューなどその他の大会の運営にはできるだけ協力しましょう。

  •  判定へのクレーム
    • 参加者同士であってもオフィシャルのジャッジへのクレームはやめましょう。

  • タバコ・ゴミのポイ捨て
    • 多くの会場で罰金対象だけでなく出場者には減点対象の行為ともなります!

  • ドライバーの集中を妨げる
    • ギャラリーされる方などは不用意に車両・セクションに近づくとドライバーの集中を妨げるだけでなく、事故に巻き込まれる恐れもありますので十分注意しましょう。

 


※ルールは大会主催者に要確認※

今回、解説した4輪駆動車のトライアル競技ルールですが、大会によっては適用されないルール、またはさらに厳しいルールが適用される場合もあります。特に減点10点行為となるルールに関しては順位に大きく影響するので、詳しくは大会主催者に確認することをおすすめします。

 


ちなみにエントリー費用の相場は?

トライアル競技に興味のある方もエントリーにはどれぐらいの費用が掛かるのか気になると思います。関西のレースを主に各大会のエントリー費用をご紹介します。

 

  • 5000円でエントリー!
    • Da Jimny ORIGIN Labo.CUP(初心者クラスあり)
    • 関西4×4ゲリラトライアル
    • 4x4MESA AOGAKIトライアル
    • 関東4×4トライアル選手会
  • 8000円~16000円でエントリー!
    • JFTA全日本選手権(オフィシャル付き)

セルフジャッジ方式では5000円が相場。JFTA全日本選手権ではオフィシャル付きですのでエントリー費用も高めです。

⇒エントリー方法

ほとんどの主催者では専用の申し込みページからオンラインでの事前申し込みが可能となっています。大会によっては事前申し込みで弁当が付いてくる場合もあります。また当日エントリーも受け付けている場合もありますが、事前申し込みよりもエントリー費用が割高になるので注意が必要です。

 


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