芸能人ヒロミのジムニーシエラはどれぐらいの改造費が掛かってるのか調べてみた

芸能人ヒロミのジムニーシエラはどれぐらいの改造費が掛かっているのか調べてみた

以前、記事にもしましたが芸能人のジムニーオーナーといえば芸人のヒロシさんが有名です。

実は、名前が似てるヒロミさんもジムニーを所有する芸能人なのです。自身のYoutubeチャンネルHiromi factory チャンネルでご存知の方も多いのではないでしょうか?

その中でジムニーをカスタムする動画もアップされていて、クルマのカスタムに詳しい人間が見てもなかなか内容の濃い改造が施されています。

一体、ヒロミさんのジムニーはどんなカスタムが施されて、どれぐらいの改造費用が掛っているのか調べてみました。


ベース車両はジムニーシエラJB43

ヒロミさんが所有するジムニーは正確にはジムニーシエラJB43と呼びます。

1300ccのエンジンを積んだ普通車モデルで、横幅が軽自動車モデルよりもワイドになっているのが特徴です。

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芸能人のヒロミさんだから最新モデルなのかと思いきや、2018年に生産が終了した先代モデル(JB43型)がベース車両となっています。

最新モデルのジムニーシエラ(JB74)はスタイリングの良さから人気を博していますが、実はこの先代ジムニーシエラJB43は不人気車なんです。

中古車情報サイトの掲載台数を見ると、同年代の軽自動車モデルのジムニーJB23が約2000台あるのに対し、ジムニーシエラJB43は約100台しか流通していません(2021年5月)。

不人気車を選んだのはなぜ?

推測でしかありませんが大きな理由のひとつに「カスタムの自由度」が挙がります。

軽自動車モデルのジムニーをベース車両としてイジる場合、エンジンの排気量が660ccを超えてはならず、車体の寸法にも制限があるため思い切ったカスタムができません。

それが、ジムニーシエラJB43なら例え不人気車であっても、軽自動車の規格を気にせず自由度の高いカスタムをすることができるのです。


改造費用はいくらぐらい?

外観からしか改造内容が判断できませんが、ある程度はどこをどうイジっているのかわかります。

カスタムの内容を合計すると約200万円近くの改造費だと予想できます。改造費だけで200万円はさすが芸能人!と言うべきかもしれませんね。費用の大部分を占めるのは特殊なカスタムです。

ジムニーはカスタムパーツが豊富な車種として有名で、突き詰めていくとクルマの購入金額よりも改造費の方が高くなってしまう事例も珍しくありません。

 

ヒロミジムニーの改造内容

ハッキリ全体を確認できる映像がなかなかありませんでしたが、断片的に見る限りだと以下の改造内容が確認できました。

※改造項目のリンクは実際に使用されているパーツもありますが、メーカー不明のものは該当すると思われるパーツへのリンクとなります。

※あくまでも費用は概算となります。

リフトアップ(車高を上げる)と鉄製バンパー、そしてオフロード用タイヤといった、ジムニーカスタムの定番を押さえた改造が施されています。

一般的に改造車のイメージは車高を低くするシャコタンのイメージですが、ジムニーの場合は四駆らしさを強調するために車高を上げるカスタムが主流となっています。

特殊カスタムは専門業者じゃないとできない

カスタム費用の大部分を占める特殊カスタムがこれだけ高くなる理由は、専門業者じゃないとできないからなんです。

エンジン載せ替え、ラッピングともに高い技術力が求められます。

クルマのカスタム事情をあまり知らない方からするとYoutube内でエンジンをサラリと載せ替えているので簡単そうに見えるかもしれません。

しかし、ちょっと詳しい方なら1300ccのジムニーシエラJB43にスイフト用の1600ccのエンジンを載せ替えることは簡単ではないとお分かりだと思います。

他車種のエンジン載せ替えは高度な技術が必要なばかりか多額の費用もかかります。しかも、合法的なカスタムであることを証明するために構造変更申請といった手続きも必要になります。

確実なパワーアップは見込めますが普通の整備工場ではまず引き受けてくれない内容でしょう。

スズキ スイフトZC32


今後のヒロミジムニーの展開は?

車両の外観を見る限りではヒロミさんのジムニーシエラJB43はほとんど仕上がっている状態と言えます。さらにはエンジンも1600ccに積み替えてしまっているだけに、今後のカスタムの展開として大きな変更は無いと予想します。

ただ、多趣味なヒロミさんですからどんな展開をしていくのかは全く予測不可能です。

狩猟に特化する?

Hiromi factory チャンネル見ている方はご存知かと思いますが、ヒロミさんは狩猟の際にジムニーシエラJB43を使用しています。

実は、狩猟・ハンター業界では山の奥深くまで入れるジムニーのようなコンパクト4WD車はとても重宝される人気車種なのです。

豪雪地帯や山間部などでも生活の必需品としてジムニーの高い機動性が高く評価されています。

もしかすると狩猟に特化したハンター仕様のジムニーにカスタムする可能性もあります。

お得意のDIYで快適化?

DIYスキルが高いヒロミさんはテレビでもよく取り上げられていますよね。

車中泊が出来るように車内をフラットにしたり、すでにYoutubeでもアップされていた車内の収納をバージョンアップするなんて可能性もありますね。

持ち前のDIYスキルを生かして面白いジムニーを作ってほしいところです。


ジムニーが欲しくなった?

ヒロミさんがカスタムしたジムニーシエラJB43を見て、ちょっとジムニーが欲しいな…なんか気になる…と思った方もいるのではないでしょうか?

4×4エスポワールはジムニーならではの遊び方、イジり方を専門店の視点でアドバイスできます。
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