ジムニーカスタムは「カッコいい」や「ワイルド」を求める男向きなスタイルが主流でしたが、ジムニー女子の登場や時代の流れとともに「オシャレ」であったり「かわいい」ことを求めるカスタムのニーズも出来てきました。
そして「オシャレ」であったり「かわいい」印象を方向付けるのに重要な役割を果たすのがタイヤとホイールです。
今回は特にジムニー女子におすすめしたいタイヤとホイールについて紹介していきます。
優先順位はホイールから
タイヤとホイールのどちらを優先して交換すればいいか悩んでいるなら、できればホイールにしてほしいと思います。
やはりタイヤよりもホイールの方が見た目に与える印象が大きいからです。
どんなデザインのホイールを選ぶのかによってクルマの印象が決まると言っても過言ではないので、「オシャレ」や「かわいい」方向付けができるホイールを選ぶことがポイントになります。
ディッシュホイールがマスト
名前の通りまるで皿(ディッシュ)のような形状のホイールを指します。ジムニーではディーンクロスカントリーやワイルドボアSRなどが代表的なディッシュホイールです。
丸みを帯びた柔らかいクラシカルなデザインが特徴的で、ジムニーではありませんが古くはキャルルック系のカスタムでも人気だったホイールです。
現在でもスペーシアギア マイスタイル、ムーブキャンバスなどの女性をターゲットにした車種にはディッシュホイールを模したデザインが純正採用されていることからも、いかにオシャレ＆かわいいをアピールできるホイールであることがわかると思います。
色はホワイト or アイボリー
次に重要となるのはホイールカラーです。
ボディカラーとの組み合わせもあるので一概に決めつけるのは難しいですが、ホイールカラーはソフトな印象を持たせるためにホワイトやアイボリーなどにしたほうがより「オシャレ」「かわいい」を印象付けられます。
逆にハードな印象を持たせたいならブラック系にするだけでガラリとイメージを変えることができますし、アメ車っぽさやクラシックカーのような雰囲気を出したいならシルバーやクロームメッキがおすすめとなります。
下の画像はホイールを黒と白に履き替えたジムニーです。ホイールの色が変わるだけでずいぶんと印象が変わることがわかると思います。
色んなホイールを比較したいなら
ジムニーでオシャレ＆かわいいをアピールする基本的なホイール選びは「ディッシュホイール」と「ホワイト or アイボリー」の2つを頭に入れておけば良いことがおわかりいただけたと思います。
でも、ちょっと自分の個性を出したホイール選びをしたい気持ちもあるのではないでしょうか？そんな方には以下のページでジムニー用のアルミホイールをジャンル分けして表にまとめていますので参考にしてみてください。
タイヤのコーディネートも大切！
タイヤはホイールに比べるとオシャレ＆かわいいの訴求力は劣りますが、きっちりホイールとコーディネートしておくことで全体的なジムニーの仕上がりが全然違ってきます。
ただ、タイヤはホイールに比べて色や形状の自由度が少ない分、限られた枠の中でどれだけ個性を出せるのかがポイントになるでしょう。
ホワイトリボン or ホワイトレター
ホイールとのコーディネートだけでなくもしタイヤのみでオシャレ＆かわいいをアピールするとしたら、タイヤのサイドウォール部分で目を惹き付けることができるこの2つが候補に上がります。
ホワイトリボンといえば古いアメ車やクラシックカーでは定番タイヤのひとつです。ポップな印象を与えることができるので、まさしくジムニー女子にはベストなタイヤのひとつでしょう。
ジムニーに装着できるホワイトリボンタイヤは少ないものの＜ヨコハマ・ラジアル360スチール＞＜マキシス MA-1＞＜グリップマックス ステイタスラジアル V02＞といったラインナップが充実してきています。今後徐々に装着率が高まってくるかもしれないタイヤです。
画像：グーネット
続いて、タイヤブランドを白く印字するホワイトレターはジムニー用のマッドタイヤでは各メーカーから多くのラインナップがあります。
ホワイトレターもアメリカの自動車文化からの影響で、人気レース「ナスカー」のマシンに装着されているタイヤが有名です。
ホワイトリボンがちょっと派手すぎると感じているなら程良いアクセントになってくれるでしょう。
画像：DAMD
タイヤパターンとサイズ感も重要
ホワイトリボンやホワイトレターに抵抗があるならタイヤパターンとサイズ感でコーディネートしてみましょう。
タイヤパターンについてはジムニーの場合、必然的にオフロード向けのマッドタイヤの選択肢がほとんどですが、ラインナップが豊富なので様々な商品の中から選ぶことができます。
意外と見た目の印象を変えられるのがサイズ感です。車高を上げていたり型式によって対応するサイズは異なりますが、できるだけ大きく、ワイドなタイヤにすることで印象は変わります。
以下の画像はリアに純正サイズを履き、フロントにワンサイズ大きなタイヤを履かせて比較した画像です。
フロントは185/85R16、リアが175/80R16（純正）
タイヤも比較しておきたいなら
ホイールと同じくタイヤを比較できるページも作っています。マッドタイヤやオールテレーンタイヤなど用途別にまとめているので見やすいと思います。
ホワイトリボンやホワイトレタータイヤも載せていますので参考にしてみてください。
全体的なスタイリングを意識しよう
ジムニー女子におすすめしたい！オシャレでかわいいタイヤとホイールを紹介してきました。
どうやってカスタムしていこうか悩んでいた方には、ひとつのスタイルとして参考にしていただきたいと思います。
もっと「オシャレ」「かわいい」をアピールしたいなら、様々なパーツや色使いを駆使して全体的にスタイリングしていくことが必要です。
4×4エスポワールではジムニーのサスペンションパーツの開発・販売だけでなく、あらゆるカスタムのサポートが可能です。総合的なジムニーカスタムについてもアドバイスさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
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