現在、ノーマル状態でJB23/JB64型のジムニーに乗られている方の中には「リフトアップやってみたい…」なんて考えたこともあるのではないでしょうか?
もっともネックとなるのはやはりリフトアップに掛かる費用だと思います。ほとんどの方はお金を掛けず安くジムニーをリフトアップしたいはずです。
節約すればどれぐらいの費用でリフトアップができるのか紹介していきたいと思います。
1万円台でもリフトアップ可能
極力お金を掛けず節約するプランなら、4×4エスポワールの1万円台の1インチアップキットがあります。
ここまで安い理由は純正コイルに挟み込んでリフトアップができるコイルスペーサーを使用するからです。
長さが不足するショックアブソーバーは延長ブラケットによって補うので最低限の費用に抑え込んでいます。
また1インチアップは補正パーツの必要性がそこまで高くないため、節約してリフトアップできるベストなリフトアップ量といえます。
「ワンサイズ大きなタイヤを履きたい」や「ノーマルの乗り心地が良い」と思われている方にとってはちょうど良いリフトアップ量&キットかもしれません。
ただし、リフトアップ量が1インチ(25mm)のため見た目に物足りなさを感じることは否めず、さらに純正コイルの変更もしないため、足回りを覗いた時の”イジってる感”も無く、地味と感じる一面もあったりします。
1インチアップについて詳しくは下記の記事も参考にしてみて下さい。
5万円でできるリフトアップ
それなりの満足感が得られるリフトアップ量となると2インチ~3インチアップは欲しいところです。となると最低でも5万円程度の予算は必要となります。
ただ、前提として付け加えておきたいのはパーツを最低限に絞った上での2インチ~3インチアップなので手放しでオススメできる方法ではないことも理解しておいてほしいと思います。
それでも予算が限られている人にとっては5万円でジムニーを2インチ~3インチアップできるなら魅力的だと思います。最低限のパーツでのリフトアップとはいったいどんなものなのでしょう。
3種のパーツ
最低限のパーツに絞ってジムニーを2インチ~3インチアップするために必要なパーツは以下の3種です。
5万円でこのパーツを揃えればリフトアップすることが可能です。4×4エスポワールの商品を使用した場合の予算となるので、他社さんだとこの値段では収まらない場合もあります。
本来ならジムニーの2インチ~3インチアップではプラスして補正パーツが必要ですが、本当に最低限のパーツだけに絞っているので省いています。
節約リフトアップの弊害
最低限のパーツでの節約リフトアップは補正がされていないのでジムニーの操作性や見た目に弊害が出てきます。
具体的な弊害の1つ目は直進安定性です。リフトアップするとキャスター角が垂直方向に変化し直進安定性が低下すると同時にしフラつきやすく、クイックなハンドリングとなってしまいます。
2つ目の弊害は車体とタイヤのズレです。ラテラルロッドと言われる車体の横方向の位置決めを行っている部品がリフトアップにより長さが不足し車体とタイヤにズレが発生します。
車体とタイヤに横方向のズレが発生すると片方はタイヤがフェンダーからハミ出し、もう片方はタイヤがフェンダーより内に入ることになり、アンバランスな見た目となってしまいます。
10万円の予算はほしい
快適にリフトアップしたジムニーに乗りたいなら各部の補正は不可欠です。
節約リフトアップの価格面は魅力的ですが、特に2インチ以上のリフトアップを行うならそれなりの補正をしてもらいたいのが本音です。
4×4エスポワールの商品を前提にすれば10万円の予算でひと通りの補正パーツが揃っているサスペンションキットを揃えることが出来ます。
例えばJB23系のジムニーだと以下のキットが10万円の予算で揃えられることができます。
現行のJB64系のジムニーなら以下のキットが10万円で揃います。
工賃はピンキリ
ジムニーをリフトアップするための費用の中でパーツ代に勝るとも劣らないものが工賃です。
自分で取り付けができれば安上がりではあるものの誰もができるワケではなく、お店に頼む場合がほとんどだと思います。
各ショップさんによって取り付け工賃は違うばかりか、キット内容によっても工賃は変動するため一概にリフトアップ作業の工賃といっても値段はピンキリです。
よっぽど特殊なパーツでもない限り、サスペンションの組付けで10万円を超えることはないとは思いますが、1万円でやってくれるようなところはまず無いでしょう。
いくつかのお店に見積もりを取ることもアリだと思いますが、その前にリフトアップ作業の経験があるお店なのかも重要なポイントです。
信頼性を重視するなら少々高くてもジムニー専門店や4WD専門店に頼んだほうが安心できます。
リフトアップしたら終わりじゃない
ジムニーを節約してリフトアップできただけで満足してはいけません。
リフトアップしたら次は車高に見合ったタイヤサイズへの変更や前後バンパーの変更をすることで、よりカッコ良くすることができます。
財布と相談しながら焦らずコツコツと仕上げていきましょう。
出来るだけお金を掛けずにジムニーをイジりたいなら4×4エスポワールにご相談下さい。お客様のご予算に応じたカスタムをアドバイスさせていただきます!お気軽にお問い合わせ下さい。
ジムニー関連
ジムニーのはみ出しタイヤ&サイド出しマフラーの車検基準が緩和!
リフトアップしたジムニーは注意!車検で問われる直前側方視界基準とは
ジムニーJB64/JB23はリフトアップしても基本的には車検に通ります
車検対応・構造変更不要でジムニーをリフトアップできる増しリーフ
4x4エスポワール
ジムニー、4WDのことならお任せください!
各種ジムニーパーツはオンラインショップからお買い求めいただけます。
オリジナルパーツの製作、業販なども承っております。
今まで製作してきたジムニーはデモカーからご覧になれます。
過去のイベント・レース参戦記録などはクラブより!
〒578-0966
大阪府東大阪市三島3-9-37
TEL: 06-6747-1144
FAX: 06-6747-0080