車検対応・構造変更不要でジムニーをリフトアップできる増しリーフ

まだまだ人気の根強いJA11までのジムニーのリーフスプリング車(SJ30~JB31)ですが、リフトアップをする時に気になるのがコスト面、そして車検での構造変更の有無が気になりますよね。

そんな悩みを解消してくれるパーツが車検対応・構造変更不要の「増しリーフ」です。どんなパーツなのか詳しく解説します!

★2019年8月 画像追加、一部編集


《増しリーフとは?》

ジムニーの増しリーフ
増しリーフ

複数枚で構成されるリーフスプリングにさらにリーフを追加することを「増しリーフ」といいます。他に「チューンアップリーフ」と呼ばれることもあります。

トラックなどの貨物車では重たい荷物を積載したときにも耐えられるように装着されますが、ジムニーを始めとしたリーフスプリングを採用する4WD車の場合はもっぱら車高を上げるためのリフトアップパーツとして増しリーフを使用します。

また、経年によりへたったリーフスプリングをリフレッシュさせるパーツとして使われることがあったり、社外サスペンションのセッティング変更のために用いられることもあります。


《コスト面に優れる》

ジムニーJA11系をリフトアップする場合、リーフスプリングを丸ごと交換するタイプだと安くても5万円ぐらいは必要となります。

それが増しリーフなら1枚当たり3,800円(ウチのMD2の場合)。1台分交換したとしても4枚で15,200円でジムニーJA11系をリフトアップすることができるんです。

リーフスプリングを丸ごと交換する場合のリフトアップよりも、増しリーフなら半額以下でリフトアップができてしまいます。

コスト面を重視するなら圧倒的に増しリーフの方が優れていることがわかります。


《乗り心地も良くなる》

ノーマル車高のJA11までのジムニーのリーフスプリング車は、サスペンションの可動域(ストローク)が少ない分、ドンっと突き上げが起こってしまい乗り心地があまり良くありません。

意外かもしれませんが増しリーフによるリフトアップをする事でサスペンションの可動域が多くなり乗り心地が良くなります。さらにサスペンションの可動域が多くなればオフロードでの走破性向上にも繋がります。

誤解しないように付け足しておくと、リーフの枚数は増やしているのでソフトな乗り心地なワケではなく、どちらかというとコシを感じられるフィーリングに変わります。


《車検対応・構造変更不要》

ジムニーをリフトアップする際に気になるのが「車検に通るの?」という疑問だと思います。

リーフ丸ごとを社外品に交換する場合は構造変更が必須で強度検討書が必要となりますが、増しリーフは車検に通ります。

気を付けなければいけないのは、純正リーフを1枚も抜かずにという条件があります。

また、ジムニーJA11系のリーフ丸ごとを社外品に交換するリフトアップは、陸運局によっては見解の違いにより構造変更の公認が取得しづらい事例もあり、専門的な知識が必要です。


《増しリーフの取付・セッティング》

実は増しリーフの取付はリーフ丸ごとを社外品に交換するよりも手間のかかる作業です。なぜならリーフの脱着のみならずリーフ自体をバラして増しリーフを組み込む必要があるからです。

特に反りの強い増しリーフ(エスポワールではMD4)の取付けにはコツが必要です。

色々な方法がありますが、ひとつの方法としては寸切りボルトをセンターの穴に差し込んで、ナットで締め上げながら万力やクランプで挟み込む方法があります。

★もっと手軽にジムニーをリフトアップしたい場合はジムニーJA11系のリーフ車を簡単にリフトアップする方法をチェックしてみて下さい!

ジムニー用増しリーフの組付け方法

〈セッティング方法〉

増しリーフは自分好みにセッティング出来るところが楽しみのひとつです。

基本的には取り付けに際しては2番目(下画像参照)に挟み込みますが、クロカンや山遊びで足回りに不満を持っているなら下記の方法でセッティングを変えることができます。

社外リーフでも応用できるセッティング方法ですので、手間はかかりますが試してみる価値はあると思います。

  • 挟む順番を変える
  • カットして長さを変える(両側 or 片側のみ)
  • センターボルトの穴位置をずらす(ピボット側 or シャックル側)
  • さらに枚数を増やす

リーフの各部名称

〈増しリーフ以外に必要なパーツ〉

反りの強い増しリーフを使用する場合、5cm近く車高が上がります(2インチアップ)。見た目はガラッと変わるのでですが、5cm近くも車高が上がる場合には増しリーフ以外のパーツも用意しておくことをおすすめします。

必要となるのはロングブレーキホースとロングショックアブソーバーです。車高が上がるとこれらのパーツの長さが足りなくなってしまいます。

ブレーキホースが短いと最悪の場合は千切れてしまったり、ショックアブソーバー長さが足りないと乗り心地が悪くなる原因にもなります。

4×4エスポワールではどちらのパーツもご用意していますので、反りが強めのMD3やMD4を選ばれる際にはセットでの購入が安心です。

●JA ロングブレーキホース ¥5,400(税別)/1台分

●JA モンローショックアブソーバー ¥5,500(税別)/1本

●JA ショック延長ブラケット50mm+フロントショック延長ボルト55mm ¥6,000(税別)/1台分


《価格・費用》

4×4エスポワールではこれまで多くのトライアル競技・クロカン走行などのデータから様々なニーズに応えられるように3種類のジムニー専用増しリーフをラインナップしています。

リーフの枚数が増えてボルトが届かなくなることが無いように、専用のロングセンターボルトも付属しています。

それぞれ「長さ」「厚み」「反り」を変えてありますので下の画像で比較しながらお好みの増しリーフをお選びください。

ジムニー 増しリーフの比較

 

  1. 【MD2】6mm厚 700mm長 1枚/¥3,800(税抜)
    ⇒約2~3センチアップ

  2. 【MD3】7mm厚 900mm長 1枚/¥5,000(税抜)
    ⇒約3~4センチアップ

  3. 【MD4】6mm厚 900mm長 1枚/¥5,000(税抜)
    ⇒約5~6センチアップ

★リフト量は車体ごとのサスのヘタり具合・状態が違うためバラつきは出るので目安としてお考え下さい。

全体的にリフトアップさせたい場合は4枚必要ですが、へたっているリーフにだけ装着する方法でも問題ありません。

どれぐらい車高が上がるのかリフトアップ量別に比較してみたい方は、画像で見る!ジムニーをリフトアップした時の車高の違いを参考にしてみて下さい!

費用を抑えるために自分で取り付けようと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、錆や固着が酷いと専用工具が必要になる場面もあります。

自信のない方は出来るだけ自動車整備工場に依頼されることをおすすめします。

 


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