狭くて小さいジムニーで車中泊をする方法(基本編)

狭くて小さいジムニーで車中泊をする方法(基本編)

キャンプブームの盛り上がりと共に注目を浴びているのが車中泊です。決して広いとは言えないジムニーでも車中泊は楽しめます。

今回はこれからジムニーで車中泊を始めるにあたって基本となるポイントについて知ってもらい、新たなジムニーの楽しみ方を見つけてもらいたいと思います。


第一歩はフラット化

ジムニーで車中泊をしたいならフラット化を避けては通れません。

シートをリクライニングさせるだけでフラット化を終わらせないで下さい。快適な睡眠にはフラット化は絶対条件です。

言い換えるとフラット化さえ形にしてしまえばジムニーで車中泊をするための準備は整ったも同然です。

車中泊をする頻度や予算にもよりますが既製品もしくはDIYでフラット化することが可能です。

既製品ベッドキット

全国にジムニーの専門店は多くありますが、当社も含め多くはリフトアップカスタムを得意とするショップがほとんどです。

そんな中にあって少数ながら、ジムニーのフラット化をはじめとした車中泊関係のパーツを取り扱うショップも存在します。

既製品の専用ベッドキットでのフラット化は何といってもクオリティの高さがポイントです。

車内でくつろげることはもちろんのこと、高級感をアピールできる商品や収納できるようにうまく考えられている商品もあり、車中泊の頻度が高い人ほど既製品ベッドキットの満足度は高いでしょう。

ネックとなるのはやはりコスト面です。商品によりピンキリではあるものの5万円~15万円ほど必要となります。ですが、満足度やクオリティを重視するなら検討してみる価値は大いにあるでしょう。

ジムニーのベッドキット

画像:ユーアイビークル

DIY

年に何回するかもわからない車中泊に高価な既製品ベッドキットを購入するのはなかなか勇気がいることです。

まずはジムニーで車中泊を体験してから、どうしていくか考えてみたい人にはDIYでのフラット化にチャレンジしてみましょう。

何よりのメリットは低コストなところです。やり方次第では1万円もあればフラット化が出来てしまうのです。

1万円程度なら車中泊が自分に向かないと思っても、そこまで後悔せずに勉強代と思って諦めることができる金額ではないでしょうか。

ネット上にはあらゆる方法でジムニーのフラット化に挑戦している方達を見つけることができるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

以下の記事でもジムニーをフラット化した事例をまとめています。

マネしたくなる?ジムニー自作パーツ&カスタム術まとめ


必要となる車中泊グッズ

フラット化が完了すれば眠れるスペースは確保できました。次は必要となる車中泊グッズを揃えなくてはいけません。

家にある布団を持ってきて使うことも悪くはありませんが、やはり車中泊に適したグッズを揃えておくことで断然快適性は高まります。

またプライバシーやセキュリティ面を確保してくれるグッズもあるので、特に女性でジムニーの車中泊にチャレンジする場合は必須となるグッズになってきます。

マット

車中泊を快適にする重要な要素がクッション性です。

既製品の専用ベッドキットであればクッション性のあるマットなのでそこまで気にならないかもしれませんが、DIYでフラット化をした場合は床にすき間や段差が出ることもあるため、そのままだと不快に感じることがあります。

そこでクッション性の良いマットを敷くことによってすき間や段差がほとんど気にならなくなり、快適な睡眠ができるようになります。

また、マットを選ぶ際にはクッション性を気にする他に冬場に重要となる断熱性や保温性に関しても気に掛けておきましょう。

マット

画像:スズキ ジムニー 車中泊専用マットレビュー

寝袋(シュラフ)

夏場はまだしも冬場はいくら車内と言っても身の危険を感じるぐらい気温が低くなります。冬場の車中泊はしっかりとした防寒対策が必要です。

そこで活躍してくれるのがアウトドア用の寝袋(シュラフ)です。アウトドア用の寝袋は対応できる気温が細かく分けられていて、まず寒さで凍えることはないでしょう。

携帯性にも優れていてコンパクトに収納できるので、収納スペースが広くないジムニーにとってアウトドア用の寝袋は最適といえます。

シュラフ

画像:アピオ

シェード

本当に必要最低限の車中泊グッズを絞るとマットと寝袋だけになってしまいますが、それだけでは外から車内が丸見えです。

ジムニーの中で熟睡しているところを誰かに見られていると思ったら不安でたまりませんよね。

そんな時に車内を見えないように隠してくれるグッズがシェードです。プライバシーやセキュリティ面を確保してくれるので女性には必須となるグッズだと思います。

シェードには窓から伝わる外気をシャットアウトする断熱効果もあるので、冬場には車内の温度を保ちつつ車内を見えないようにしてくれる一石二鳥のアイテムでもあります。

シェード

画像:モーターファーム

ランタン

ジムニーで車中泊をする際の車内の明かりにルームランプを使用するとバッテリーが上がってしまいます。

そこで活躍してくれるのがランタンです。アウトドアでは定番のグッズなのでキャンプ好きの方はすでにお持ちの方も多いのではないでしょうか。就寝前の準備や食事の際に役立ってくれること間違いなしです。

現在はUSB充電ができるLEDランタンも数多くあり車内での充電しておけば電池切れの心配もいりません。

ランタン

画像:てっぱん家

 


ジムニーの車中泊Youtube

今までオフロードのイメージが強かったジムニーも2018年に現行型へモデルチェンジされてから、車中泊やキャンプといったイメージも定着してきました。

SNS等を見ていると特にそのあたりの変化を感じることができます。

Youtubeでもジムニーで車中泊を楽しんでいるコンテンツをたくさん見つけることができます。一体どんな風に楽しんでいるのか紹介していきましょう。

ソロ派が多数

スペース的な問題を考えると当たり前なのかもしれませんが、ジムニーで車中泊を楽しまれているYoutubeを見てみるとソロ(単独)派が多数です。

ソロの車中泊は自分のスケジュールで自由にできる楽しさが何よりの魅力でしょう。そして1人なら狭くて小さいジムニーの車内でもそれなりのスペースが確保できることも大きいです。

ジムニー女子の車中泊

意外と多いのが車中泊をするジムニー女子です。小柄な女性ならジムニーのサイズ感がちょうど良いのかもしれません。

車中泊することをベースにして行き先までの道中や食べることも楽しみにしておくとより一層楽しめると思います。


車中泊で知っておいてほしいこと

ちょっとしたことではありますが、意外と見落としているジムニーで車中泊をする時に知っておいてほしいことを並べてみました。

座った時の頭上の高さ

ジムニーの車中泊の快適性は寝転んだ時だけではなく、座った時の快適性も大切です。座った時に首を曲げなければならないぐらい頭上が低いと車内の居住性が著しく悪くなります。

特に食事を車内で取ろうと思っているなら重要ポイントとなるので覚えておいて下さい。

型式による差は?

結局フラット化してしまえばいいので、これといった大きな差はないと思います。

あえて言うならJA11/JA22以前のジムニーは不利かもしれません。車体のサイズが旧規格のため、JB64やJB23の車内に比べると狭いことがデメリットに挙げられます。

快適な車中泊は何人まで?

おすすめとしては1人です。

ジムニーなら2人までの車中泊は可能ですが、いかんせんスペース的な問題があるので体格次第では2人だと窮屈に感じる場面もあるでしょう。

また1人の場合、助手席側のスペースだけで寝泊まりして運転席をスタンバイ状態にしておくことで、緊急時にすぐ車を動かすことができるメリットがあります。

純正車中泊グッズもある

割高ではあるもののスズキ純正の車中泊グッズも用意されています。

現行ジムニーのJB64とJB74シエラに限られますが、純正品なら一定のクオリティが保たれているので失敗する可能性は低いでしょう。

公式サイトのアクセサリーカタログから確認できるので興味のある方はチェックしてみて下さい。

参考:ジムニー|四輪アクセサリーカタログ【スズキ公式】


ジムニーでやるから楽しさがある

ここまで読んでいただいて、なんとなくジムニーで車中泊をするイメージができたかもしれません。

車中泊に向いているとは言えない狭くて小さいジムニーだからこそ楽しめる要素があると思います。

ジムニーは何でもオモチャ感覚で楽しめるクルマです。興味はあるけど、何かと理由を付けて先延ばしにしている方は勇気を出してチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 


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